身柄引き渡し、上告判断はまだ＝中国人の弁護人―八王子射殺事件

なんらかの事情を知っているのであれば、取調べを行うのは当然だと思うのですが、少しでも事件を解明しないと亡くなった方々の遺族も納得できませんよね。当時、女子高生も犠牲になった事件です。警察も、このままにしておく事はできないでしょう。

身柄引き渡し、上告判断はまだ＝中国人の弁護人―八王子射殺事件
時事通信 11月4日

東京都八王子市のスーパーで1995年に女性3人が射殺された事件で、何らかの事情を知っているとみられるカナダ在住の中国人の男（43）の弁護人は4日までに、旅券法違反容疑での日本への身柄引き渡しを認めた控訴審の決定について、「上告するかどうかまだ最終判断はしていない」と述べた。
　警視庁は男が2002年に他人名義の旅券を不正に取得し、日本を出国したとして、同法違反容疑で男の逮捕状を取り、10年にカナダ当局に引き渡しを要請。カナダの裁判所は一審に続き今年9月の控訴審でも、引き渡しを認める決定をした。
　カナダ当局は身柄を引き渡す方針を決定し、日本の警察当局に伝えているが、弁護人は日本で男が旅券法違反容疑以外で訴追されないとの確約が必要と改めて強調。上告するかどうかも含め「週内にも男の意向を確認する」と説明した。