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最終弁論で加藤被告は何を話すんだろう…。
きっとどれも薄っぺらいんだろうね…。
検察の言葉…『人間性のかけらも感じられない悪魔の所業。内省を深めた様子はなく、命を持って罪を償わせることが正義だ』ってかなり重い!!!
加藤被告は人間性をどこに置いてきちゃったんだろう…。
◆秋葉原殺傷に死刑求刑 検察「完全責任能力ある」(1月26日と京新聞)
東京・秋葉原の無差別連続殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(28)の論告求刑公判が二十五日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれた。検察側は「歩行者天国を一瞬のうちに地獄に変えた凶行は、人間性のかけらも感じられない悪魔の所業。内省を深めた様子はなく、命を持って罪を償わせることが正義だ」として死刑を求刑した。
次回二月九日に弁護側が最終弁論を行い、結審する。判決は三月二十四日。
検察側は論告で「大きな事件を起こすことで自分の存在をアピールするとともに、事件の原因がインターネットの掲示板で自分に嫌がらせをした者たちにあると思わせ、復讐(ふくしゅう)しようとした。動機は身勝手で同情の余地は全くない」と断罪した。
その上で、最高裁が示した死刑適用の「永山基準」に照らし判断。犯行態様は「逃げ惑う人も容赦なく刺し続け、執拗(しつよう)かつ卑劣で残虐」と指摘し、「遺族や被害者は極刑を切望している。事件後に模倣犯も発生し、秋葉原の街を変えてしまった」と遺族感情の厳しさや社会的影響に言及した。
反省の程度には「事件の原因が両親の育て方にあるような言い訳に終始。他人の痛みや苦しみに対する共感性が欠落している」とし、「死刑を回避する事情はない」と述べた。争点の刑事責任能力も「完全責任能力があった」と主張した。
起訴状によると、加藤被告は二〇〇八年六月八日、秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込んだ後、ダガーナイフで通行人を襲って七人を殺害、十人に重軽傷を負わせた。