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裁判所制度がとうとう導入されます。裁判所関連のニュースをチェックしましょう!
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★2008/12/24 (Wed)
アメリカのドラマなどでは見かける裁判員制度。
実際に裁判員候補に選ばれたら・・・と漠然に思っていてもやはり多くの人は自分には
関係ないだろうと思っているはず。そんな中、候補者は確実に選ばれていたことを感じる記事。
裁判員制度が実施されるまでに解決しなければいけないことは山積みの予感・・
まず、みんながもっと制度について把握しないとね

裁判員候補者が実名明かし制度反対訴え、批判の声も(2008年12月20日  読売新聞)

裁判員制度に反対する弁護士や学者らの団体「裁判員制度はいらない!大運動」(東京)
が20日、東京・日比谷で記者会見を行った。
会見には3人の裁判員候補者が参加、実名を明かしたうえで、「有罪・無罪や量刑の判
断は法律の素人にはとても無理」(65歳の男性会社員)、「死刑や無期懲役を言い渡し
て嫌な気持ちになりたくない」(65歳の無職男性)などと話した。
裁判員法では、罰則はないものの、裁判員や候補者のプライバシーを保護し、不正な働
きかけを防ぐために個人情報の公表を禁じている。
呼びかけ人の一人の高山俊吉弁護士は「裁判員裁判は裁判員にとっては苦役。こうした
法律に従いたくない市民を支持するのも法律家の務め」と説明しているが、元裁判官の川
上拓一・早稲田大教授は、「どのような信念があろうとも、法律を順守するのが法律家の
責務。候補者の氏名をあえて公表しなくても反対運動はできるはずで、氏名まで公表する
のは問題だ」と批判している。
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★ ILLUSTRATION BY nyao