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★2010/01/29 (Fri)
この事件、どこの家庭でも起きそうなことですよね。
介護する側の疲労やストレスというものは経験した人にしかわからないものですが、途中で投げ出すわけにもいかない、しかも終わりのない大変さは少しだけ分かる気がします。
裁判員裁判となる今回の事件、裁判員たちが被告の状況をどう判断し、どんな判決が出るのでしょうか。
◆裁判員裁判:寝たきり夫刺殺、懲役5年を求刑 きょう判決 /福島(1月29日 毎日新聞)
介護する側の疲労やストレスというものは経験した人にしかわからないものですが、途中で投げ出すわけにもいかない、しかも終わりのない大変さは少しだけ分かる気がします。
裁判員裁判となる今回の事件、裁判員たちが被告の状況をどう判断し、どんな判決が出るのでしょうか。
◆裁判員裁判:寝たきり夫刺殺、懲役5年を求刑 きょう判決 /福島(1月29日 毎日新聞)
寝たきりの夫を刺殺したとして殺人罪に問われた古殿町松川、無職、佐藤ツキヨ被告(65)の審理2日目の裁判員裁判が28日、福島地裁郡山支部 (竹下雄裁判長)であった。検察側は懲役5年を求刑、弁護側は過去の類似事件の量刑を示し「懲役3年、執行猶予5年が妥当」との判決を求め、結審した。裁 判員らの評議を経て29日午後、判決が言い渡される。
公判では、難病の夫亘宏(のぶひろ)さん(当時68歳)の介護に疲れ、無理心中を図ろうとしたとの点に争いはない。殺害に至る佐藤被告の生活状況や心理状態などの情状面を考慮した上で、量刑をどう判断するかが焦点になっている。
被告人質問では、6人の裁判員のうち5人が質問。女性裁判員は「なぜ思いとどまることができなかったのですか」と尋ねると、佐藤被告は「(事件の日のことを)よく覚えていないから分かりません」と答えた。
論告で検察側は「亘宏さんは最も信頼していた妻の手で無念の死を遂げた。殺害の方法も、馬乗りになり、包丁で胸やのどを何度も突き刺すなど残酷」 などと指摘。弁護側は「介護は想像以上に重労働で気が休まることがなかった。無理心中をしようとした経緯には同情の余地がある。社会の中で立ち直る機会を 与えるべきだ」と訴えた。PR