★ カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
★ 最新記事
(11/05)
(10/29)
(10/22)
(10/15)
(10/07)
★2009/06/11 (Thu)
裁判員裁判第1号が内定しました。
8月3日の初公判から4日間連続で審理されるという。
この程度の事件は通常1日半で審理が終わるそうだが、
裁判員の負担を考えこの日程が組まれたとのこと。
裁判に市民の声が取り入れられるのか、注目です
◆裁判員制度:8月3日に裁判員裁判 東京地裁で「内定第1号」
(2009年6月11日 毎日新聞)
5月21日にスタートした裁判員制度で、初めての審理予定が10日固まった。東京都
内で発生した殺人事件を巡り、東京地裁で同日行われた第1回公判前整理手続きで、8月
3日に初公判を開き、同6日まで4日間連続で審理して判決を言い渡す日程が内定。正式
には12日の第2回整理手続きで決定するが、裁判員裁判「第1号」になる公算が大きく
なった。
審理予定が固まったのは、東京都足立区の路上で今年5月、近くに住む女性(当時66
歳)を刺殺したとして殺人罪に問われた無職、藤井勝吉被告(72)の東京地裁(秋葉康
弘裁判長)での公判。弁護人によると、被告・弁護側は起訴内容を認め、被害者との関係
ややり取りをもとに情状酌量を求める方針で、量刑が主な争点になる見通し。公判には被
害者参加制度を利用して被害女性の長男(37)が出廷予定。
12日に正式決定すれば、地裁は同日中にも2万8000人の裁判員候補者名簿から5
0人程度をくじで選び、15日以降に呼び出し状と辞退希望の有無を尋ねる質問票を送る。
辞退を認められた人以外は8月3日午前に地裁に出向き、裁判長の質問など選任手続きを
経て裁判員が選ばれる。
審理は同日午後に始まり、目撃者など証人4人のうち1人の尋問を実施。4日は残る3
人の尋問と被告人質問。5日は被害女性の長男の意見陳述や論告求刑、最終弁論を行う。
同日午後から裁判官と裁判員が評議し6日に判決を言い渡す。
藤井被告の弁護人の伊達俊二弁護士は「通常1日半くらいで終わるが、裁判員は初めて
なので負担に配慮し、休憩時間に神経を使った」と説明。藤井被告は裁判員裁判での審理
は嫌がっていないという。検察側の証拠開示について伊達弁護士は「被告の供述調書を請
求前に開示するなど異例の速さだった」と評価。公判ではコンピューター画像で遺体の傷
口を再現したり、現場周辺の写真を法廷の大型モニターに映すなどビジュアルな立証が行
われる。
8月3日の初公判から4日間連続で審理されるという。
この程度の事件は通常1日半で審理が終わるそうだが、
裁判員の負担を考えこの日程が組まれたとのこと。
裁判に市民の声が取り入れられるのか、注目です

◆裁判員制度:8月3日に裁判員裁判 東京地裁で「内定第1号」
(2009年6月11日 毎日新聞)
5月21日にスタートした裁判員制度で、初めての審理予定が10日固まった。東京都
内で発生した殺人事件を巡り、東京地裁で同日行われた第1回公判前整理手続きで、8月
3日に初公判を開き、同6日まで4日間連続で審理して判決を言い渡す日程が内定。正式
には12日の第2回整理手続きで決定するが、裁判員裁判「第1号」になる公算が大きく
なった。
審理予定が固まったのは、東京都足立区の路上で今年5月、近くに住む女性(当時66
歳)を刺殺したとして殺人罪に問われた無職、藤井勝吉被告(72)の東京地裁(秋葉康
弘裁判長)での公判。弁護人によると、被告・弁護側は起訴内容を認め、被害者との関係
ややり取りをもとに情状酌量を求める方針で、量刑が主な争点になる見通し。公判には被
害者参加制度を利用して被害女性の長男(37)が出廷予定。
12日に正式決定すれば、地裁は同日中にも2万8000人の裁判員候補者名簿から5
0人程度をくじで選び、15日以降に呼び出し状と辞退希望の有無を尋ねる質問票を送る。
辞退を認められた人以外は8月3日午前に地裁に出向き、裁判長の質問など選任手続きを
経て裁判員が選ばれる。
審理は同日午後に始まり、目撃者など証人4人のうち1人の尋問を実施。4日は残る3
人の尋問と被告人質問。5日は被害女性の長男の意見陳述や論告求刑、最終弁論を行う。
同日午後から裁判官と裁判員が評議し6日に判決を言い渡す。
藤井被告の弁護人の伊達俊二弁護士は「通常1日半くらいで終わるが、裁判員は初めて
なので負担に配慮し、休憩時間に神経を使った」と説明。藤井被告は裁判員裁判での審理
は嫌がっていないという。検察側の証拠開示について伊達弁護士は「被告の供述調書を請
求前に開示するなど異例の速さだった」と評価。公判ではコンピューター画像で遺体の傷
口を再現したり、現場周辺の写真を法廷の大型モニターに映すなどビジュアルな立証が行
われる。
PR