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★2013/01/22 (Tue)
安愚楽牧場は4300億円も集めていたんですね。
確かに、2、3年前まで雑誌で毎週のように高額利息商品として紹介されていました。
そこには、リスクがないように記述はされていましたが、あくまでも投資なので絶対はないですよね。
和牛商法に限らず、投資と名のつく商品には貯金の全額ではなく、なくなっても困らない範囲で投資す
るのが鉄則ですよね。
それができない人は、投資をする資格はないと思いますよ。
民主・海江田代表「安愚楽牧場」投資推奨で窮地 「情勢変わり評論効力なくなった」と言うが…(J-
CASTニュース 1月19日)
民主党の海江田万里代表が、2011年8月に経営破たんした「安愚楽牧場」をめぐる問題で窮地に追い込
まれつつある。
安愚楽牧場の出資被害者は全国で約7万3000人、出資金額は約4300億円にのぼる。その大半は返還され
ない見通しで、一部の被害者が旧経営陣らを詐欺容疑などで刑事告訴している。海江田代表も経済評論
家時代に「元本は保証付き」などと、出資をすすめる記事を執筆していて、その責任が問われている。
■あたかもリスクがないかのように記述していた
安愚楽牧場は「和牛オーナー制度」(和牛預託商法)を売りものに、経営破たんする直前まで、出資
金を募っていた。その制度については、テレビや雑誌、書籍などで広く紹介されており、その中には出
資を推奨するものもみられた。
安愚楽牧場に出資した約6400人の被害者から依頼を受けた、全国安愚楽牧場被害対策弁護団(団長・
紀藤正樹弁護士)は2012年12月28日、民主党の代表に就任した海江田氏に対する声明を発表。それによ
ると、海江田代表が「経済評論家」として多くの雑誌や書籍で安愚楽牧場の和牛預託商法を紹介してい
たことを取り上げている。
たとえば、
「元金確実で、しかも年13.3%と考えれば、他の金融商品はまっ青!」(「今どうすれば一番損を
しないか‐このままではいると5年で、はだか同然」1987年6月、青春出版社)
「和牛の死亡率は0.4%と低く、また万一そのような事態があっても代わりの牛が提供されるので、
契約どおりの利益は保証されます」(「BIGMAN」1988年3月号)「知る人ぞ知るといった高利回りの利殖
商品」「むろん元本は保証付き」(「海江田万里の金のなる本」1989年8月、双葉社)
「この利益は申し込み時に確定していて,リスクはゼロ」(「女性セブン」1992年7月2日号)
「利益は申し込みをした時点で確定していますから,リスクもありません。」(「月刊DoLive」
1992年9月号)
などと、あたかも元本保証がされ、リスクがないかのように記述していた。
和解の成立なければ、提訴も
弁護団によると、被害者の中には、「経済評論家」である海江田代表の記事や書籍を信用して安愚楽
牧場に出資をした者が多数いるという。さらに同氏が国会議員に転身したことでより信頼し、出資した
り出資額を増やしたりした被害者すらいる。「その責任は重い」としている。
弁護団は、出資被害者で海江田代表の記事や書籍をきっかけに安愚楽牧場に出資した人のうち94人を
申立人として、海江田氏に損害額である約15億8300万円の10%にあたる約1億5800万円について、賠償に
応じるように求める民事調停を2012年6月18日に東京簡易裁判所に申し立てている。
しかし、3回にわたる調停で、海江田代表は当初から一貫して責任を認めていない。「記事を執筆した
ときと日本の経済情勢がまったく異なり、評論の効力はなくなった」との主張だ。
このままだと、次回期日(2013年2月5日)の調停も不調になることが見込まれる。毎日新聞(13年1月
18日付)によると、次回の調停が不調に終わった場合、94人のうち約30人が東京地裁に提訴する、とい
う。
確かに、2、3年前まで雑誌で毎週のように高額利息商品として紹介されていました。
そこには、リスクがないように記述はされていましたが、あくまでも投資なので絶対はないですよね。
和牛商法に限らず、投資と名のつく商品には貯金の全額ではなく、なくなっても困らない範囲で投資す
るのが鉄則ですよね。
それができない人は、投資をする資格はないと思いますよ。
民主・海江田代表「安愚楽牧場」投資推奨で窮地 「情勢変わり評論効力なくなった」と言うが…(J-
CASTニュース 1月19日)
民主党の海江田万里代表が、2011年8月に経営破たんした「安愚楽牧場」をめぐる問題で窮地に追い込
まれつつある。
安愚楽牧場の出資被害者は全国で約7万3000人、出資金額は約4300億円にのぼる。その大半は返還され
ない見通しで、一部の被害者が旧経営陣らを詐欺容疑などで刑事告訴している。海江田代表も経済評論
家時代に「元本は保証付き」などと、出資をすすめる記事を執筆していて、その責任が問われている。
■あたかもリスクがないかのように記述していた
安愚楽牧場は「和牛オーナー制度」(和牛預託商法)を売りものに、経営破たんする直前まで、出資
金を募っていた。その制度については、テレビや雑誌、書籍などで広く紹介されており、その中には出
資を推奨するものもみられた。
安愚楽牧場に出資した約6400人の被害者から依頼を受けた、全国安愚楽牧場被害対策弁護団(団長・
紀藤正樹弁護士)は2012年12月28日、民主党の代表に就任した海江田氏に対する声明を発表。それによ
ると、海江田代表が「経済評論家」として多くの雑誌や書籍で安愚楽牧場の和牛預託商法を紹介してい
たことを取り上げている。
たとえば、
「元金確実で、しかも年13.3%と考えれば、他の金融商品はまっ青!」(「今どうすれば一番損を
しないか‐このままではいると5年で、はだか同然」1987年6月、青春出版社)
「和牛の死亡率は0.4%と低く、また万一そのような事態があっても代わりの牛が提供されるので、
契約どおりの利益は保証されます」(「BIGMAN」1988年3月号)「知る人ぞ知るといった高利回りの利殖
商品」「むろん元本は保証付き」(「海江田万里の金のなる本」1989年8月、双葉社)
「この利益は申し込み時に確定していて,リスクはゼロ」(「女性セブン」1992年7月2日号)
「利益は申し込みをした時点で確定していますから,リスクもありません。」(「月刊DoLive」
1992年9月号)
などと、あたかも元本保証がされ、リスクがないかのように記述していた。
和解の成立なければ、提訴も
弁護団によると、被害者の中には、「経済評論家」である海江田代表の記事や書籍を信用して安愚楽
牧場に出資をした者が多数いるという。さらに同氏が国会議員に転身したことでより信頼し、出資した
り出資額を増やしたりした被害者すらいる。「その責任は重い」としている。
弁護団は、出資被害者で海江田代表の記事や書籍をきっかけに安愚楽牧場に出資した人のうち94人を
申立人として、海江田氏に損害額である約15億8300万円の10%にあたる約1億5800万円について、賠償に
応じるように求める民事調停を2012年6月18日に東京簡易裁判所に申し立てている。
しかし、3回にわたる調停で、海江田代表は当初から一貫して責任を認めていない。「記事を執筆した
ときと日本の経済情勢がまったく異なり、評論の効力はなくなった」との主張だ。
このままだと、次回期日(2013年2月5日)の調停も不調になることが見込まれる。毎日新聞(13年1月
18日付)によると、次回の調停が不調に終わった場合、94人のうち約30人が東京地裁に提訴する、とい
う。
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